「食べること」それは、私たちの人生におけるすべての基本です。しかし残念なことに、近年は「食」を巡るさまざまな問題が浮上しています。中でも特に深刻なのが「安全な食料の確保」、「食料の自給」に関する問題です。
農薬に汚染された野菜や、無理な加工を施された食品は、さまざまな現代病の一因とされています。また、過剰なまでの食糧と物の氾濫は、私たち現代人の心をも蝕んではいないでしょうか。
その一方で、皆様もご周知のとおり、日本は食料の大半を海外からの輸入に頼っています。現在、危惧されている世界的な食糧危機が現実になれば、日本社会は立ち所に立ち行かなくなるでしょう。
そういった危機的な状況に対する弊社の解答が、IT技術を応用した水耕栽培装置「ITファーム」です。ITファームは、弊社が長年にわたって培ったネットワーク制御技術を応用することで、安全な野菜の安定供給の実現にひとつの道筋をつけるものです。
また、土壌を必要とせず、遠隔制御も可能ですので、都市部でも少しの土地さえあれば、どこでも野菜を生産することができます。
弊社の究極の目標は「自給自足できる社会の実現」です。自分が育てた野菜を食べる。それも、自分が必要とする分だけ育てる。それが可能になれば、生きとし生けるものに感謝する古き善き日本人の美徳を再生できるのではないか……そんな願いを込めて、現在は個人でも扱える新しいITファームを開発中です。
弊社はこれからも皆様の健康と、健全且つ持続可能な社会の実現をめざして、さらなる技術開発を進めて参ります。